南毛利の呼称の由来は古く、この地域の北を鎌倉時代に領地としていた毛利氏に由来します。
その毛利氏の子孫が広島にわたり、戦国時代から、幕末・明治まで日本の歴史に大きな足跡を残す毛利家・長州藩の起源です。
毛利元就が戦国時代に天皇家に寄進をした際、実家の厚木の毛利家にも、五三の桐の紋章がお礼として送られ、南毛利小学校(創立120年)、南毛利中学校の校章になっています。
診療所のすぐ北、熊野神社の神主さんはその毛利さんで、かつて毛利家の墓所がありました。
私の通った南毛利小学校には、樹齢100年のくすのきが校庭にあり、ロゴにくすのきを考えた理由の一つです。